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雲とは何か
雲(cloud)は、空気中をただよう
氷晶(小さな氷の結晶)や水滴が
大量に集まってできたものです。
これらの氷晶や水滴が太陽光を散乱するため、
全体的に白っぽく見えます。

雲と聞いて、わたしたちがすぐに思い浮かべる、
日々の天気の変化に関係するものは、
地表から高度約13kmまでの
「対流圏」と呼ばれる空間で発生します。

真珠母雲や夜光雲など、
成層圏以上の高さにできる雲もありますが、
これらの雲は、対流圏内にできる雲とは
だいぶ性質が異なっています。

このページでは対流圏内にでき、
日々の天気変化に影響を与える雲について
詳しく取り上げていきたいと思います。
雲に関する資料集
雲の状態符号
雲量記号
観天望気
雲と空のマメ知識
用語解説
参考文献など
雲の名前から調べる
雲の種類を名前から調べたい場合は、以下のアイコンをクリックしてください。
日本名は五十音順、分類順から、外国名はアルファベット順、分類順から
雲の種類をひけるようにしています。
現在不使用の古い名前も含め、可能なかぎり取り上げるようにしていますが、
もし抜けなどあるようでしたらご一報いただければと思います。
日 本 名 外 国 名

2017年に追加された「新種の雲」の名前の扱いについて(※作成中)
雲の分類表から調べる
雲の分類表から調べたい場合は、以下のアイコンをクリックしてください。
この分類表は世界気象機関(WMO)が刊行している
国際雲図帳(INTERNATIONAL CLOUD ATLAS)にもとづくものです。

国際雲図帳は過去に幾度か改訂がなされており、
現在は2017年版が使われています。
参照したいバージョンのアイコンをクリックすると詳細を確認できます。

雲の分類カテゴリ別に調べる
雲の種類を分類カテゴリ別に調べたい場合は以下から選んでください。
それぞれのカテゴリの詳細についても確認することができます。


雲の分類のひとつ。基本の10種類。
巻雲、巻積雲、巻層雲、高積雲、高層雲、乱層雲、
層積雲、層雲、積雲、積乱雲
細分類のひとつ。見た目の形に特徴があるもの。
毛状雲、鈎状雲、濃密雲、塔状雲、房状雲、層状雲
霧状雲、レンズ雲、断片雲、扁平雲、並雲、雄大雲、ロール雲、
無毛雲、多毛雲
細分類のひとつ。雲の厚さや並びかたの特徴。
もつれ雲、肋骨雲、波状雲、放射状雲、蜂の巣状雲
二重雲、半透明雲、不透明雲、すきま雲
細分類のひとつ。本体の雲に伴ってできた雲。
頭巾雲、ベール雲、ちぎれ雲、流入帯雲
細分類のひとつ。雲にできた部分的な特徴。
かなとこ雲、乳房雲、尾流雲、降水雲、アーチ雲、漏斗雲
荒底雲、波頭雲、穴あき雲、壁雲、尻尾雲
雲の一部が発達して別な雲形になったもの、
全体の性質が変化して別な雲形になったもの
特殊なメカニズムによってできる雲。
飛行機雲(飛行機由来巻雲、飛行機由来変異雲)、
人為起源雲、熱対流雲、森林蒸散雲、しぶき雲
山岳などの地形の影響によってできる雲。
笠雲、ヴェール雲、吊るし雲、ジャンプ雲、雲海、
滝雲、旗雲、山かつらなど

※作成中
その他、分類カテゴリに当てはまらない雲。
馬蹄雲、くらげ雲など

※作成中
雲以外の大気現象について
大気現象のうち、光が関係するものを大気光象と言います。
かさ現象(内がさ、幻日、天頂環、水平環、幻日環など)
彩雲・光環蜃気楼(逃げ水、浮島、上位蜃気楼など)などについて調べたい場合は、
大気光象の項目のクリックしてください。

夕焼け、朝焼け、空の色のほか、薄明光線に関する現象についても
大気光象の項目内にまとめています。

光が関係する現象
ハロや虹、彩雲・光環、蜃気楼など
夕焼けなど、空の色に関することもこちら
空から水や氷が降ってくる現象
雨や雪、あられ、ひょう、凍雨など
雪や氷の造形は雪氷現象へ
雪や氷に関するさまざまな現象全般
霜や霜柱、路面凍結などもこちら。
降水現象や雪氷現象以外の大気水象全般
霧やもや、朝露など。※作成中
【旧ページ】露・水滴
乾燥した微粒子(チリ・ほこり)による現象
煙霧、黄砂、風じん、じん旋風など
大気中の電気が関係する現象
雷やエルモ火、スプライトなど

2022年5月25日最終更新

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