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テーマに頑張ってます☆★

雲の細分類のひとつ。本体の雲に付属して特徴的な「小雲」が現れた状態
付属雲(accessory clouds)とは?
雲の分類は世界気象機関(WMO)が刊行した、
国際雲図帳(INTERNATIONAL CLOUD ATLAS)を
もとにして行われています。国際雲図帳は初版刊行後、
何回か改訂があり、現在は1975年版が使われています。

現在の雲分類では、基本となる10種類の雲形を定め、
自然に発生するすべての雲は、必ずこのどれかに分類されます。
この基本となる10種類は、国際雲図帳では
類(genera)と呼びます。

そして、この10種類を基本として、
種(specia)変種(varieties)
補足雲形(supplementary features)付属雲(accessory clouds)
4つの視点をもとにさらに細かい分類が行われています。

その細かい分類のうち、
付属雲(accessory clouds)は、
本体の雲に付属するようにできた「小さな雲」のことです。

英名のaccessoryはアクセサリーのことです。
いわば、雲が「小さな雲のアクセサリー(付属雲)」を
身にまとっているようなイメージと考えられます。

雲分類の世界では、付属雲と補足雲形は、ふつう、
あわせて1つの区分として扱います。
分類表上もsupplementary features and accessory cloudsとして、
1つの項目にまとめられています。
  日本では、付属雲と補足雲形をあわせて
副変種と呼ぶこともあるよ。

付属雲(accessory clouds)の種類一覧
雲分類の付属雲(accessory clouds)には、次の3種類があります。
名前のリンクをクリックすると、それぞれの雲の解説ページに飛びます。

名称/
よみかた
略号/
国際名
俗称など
関係する
十種雲形
おもな特徴
頭巾雲
ずきんぐも
pil
pileus
かつぎ 積雲
積乱雲
雲のてっぺんに「雲の頭巾」をかぶせたような状態。横にはあまり広がらず、すぐに形を変えるか消滅してしまう。
ベール雲
べーるぐも
vel
velum
かつぎ
襟巻雲
積雲
積乱雲
雲のてっぺんに「雲の布」をかぶせたような状態。横に長くのびたり、厚みを増して、長い時間出続けることも。
ちぎれ雲
ちぎれぐも
pan
pannus
こごり雲
片乱雲
黒猪
騰蛇
蛇行雲
龍行雲
高層雲
乱層雲
積雲
積乱雲
本体の雲の雲底よりも低い場所に小雲がいくつも発生した状態。小雲は風でかき乱され、目に見える速さで動いていく。

表中にある名称は、日本語での正式名称です。

国際名は国際雲図帳に記載されている正式名称(ラテン語表記)です。
略号は、正式名称を簡易的に表記したもので、こちらもよく使われています。

俗称は、該当の細分類に対応すると考えられる呼び名を入れてあります。

「関係する十種雲形」は、付属雲が、基本10種の雲のうち、
どの種類にできるのかを表したものです。
たとえば頭巾雲(pil)は、基本10種のうち、積雲(Cu)と、
積乱雲(Cb)にともなってできる付属雲です。

略号を使った表記方法は、他の細分類と同じで、
「基本10種」+「付属雲」となります。
細分類の特徴が複数当てはまる場合は、それらを順に列挙して、
後ろにどんどんつなげていく形をとります。

【例】積雲(Cu)に頭巾雲(pil)がある場合  Cu pil

付属雲と十種雲形の関係
次の表は、十種雲形(基本の10種)と、そこに現われる
付属雲の関係をあらわした一覧表です。

国際雲図帳では、付属雲と補足雲形について
基本10種のどれに出現するかという表だけではなく、
もう少し詳しい状況について図示したものも掲載されています。
この表は、それをピックアップしてまとめたものです。


















頭巾雲 pil P P
ベール雲 vel P P
ちぎれ雲 pan P U P U
記号凡例
U feature is usual ふつうに見られる
P feature is possible 見られる可能性がある

2017年1月24日最終更新
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