☆わぴちゃんのブログ☆
草花・昆虫、雲の話題など、
「身近な自然の小さな発見」を
テーマに頑張ってます☆★
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降水雲【こうすいうん】
別名雨の脚/視程内降水
国際通用名 praecipitatio
略してpra
高層雲・層積雲・積乱雲・積雲・乱層雲・層雲で見られる雲形
わぴちゃん流遭遇率・・・
(夏季)★★★☆☆ / (冬季)★★★☆☆
(その他)★☆☆☆☆
遠くで降っている雨や雪が目に見える現象。
灰色または白色の筋が地面に到達する。
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遠くで降っている雨や雪が目に見える状態です。
降水雲の下では実際に雨や雪が降っています。
この現象は、気象観測の世界では「視程内降水」と言います。
つまり、降水雲を引き起こすとされる高層雲・層積雲・積乱雲・積雲・乱層雲・層雲は、
雨を降らす可能性がある雲形と言い換えることもできます。
降水雲は、雲底から筋が地面に向かってのびるような形をしています。
筋の先は、必ず地面に接しています。
なお、地面に向かって筋がのびていても、
地上に達していない場合は、尾流雲と言います。
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激しい雷雨の直前は
観測のチャンスですが、
安全に十分注意をしてね。 |
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【写真1】遠くで降っている雨の筋が見えます。(2004年4月28日・東京都練馬区)
【写真2】写真右半分で雨が降っている(2006年8月15日・茨城県境町)
【写真3】写真の左半分が雨の柱に…(2010年7月18日・長野県上田市)
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冬の日本海側のしぐれの時は
高頻度で見られるよ。 |
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また、冬型の気圧配置時、強い寒気が流れ込んでくると、
積雲からもやもやとした雪が落下しているのが遠目に見えることがあります。
【写真4】遠くで舞っている雪(2009年1月2日茨城県五霞町)
【写真5】右半分の山で雪が降っている。(2007年2月5日福島県福島市)
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