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☆わぴちゃんのブログです☆
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■白虹【しろにじ/はっこう】
別名 霧虹
英名 white rainbow
※霧が晴れる時に出る白い虹。
わぴちゃん流遭遇率・・・☆☆☆☆☆
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雨上がりの朝、窓を開けると深い霧に包まれている・・・
その霧が時間とともに薄くなってきて、太陽が顔をのぞかせた。
その瞬間、太陽と反対側の空に白い虹のようなものが・・・。
虹のようなアーチだけど、七色ではなく真っ白。
・・・こういうことがごく稀にあります。
この、白い虹のようなもの。
これは霧の粒に太陽の光が反射することでできた虹です。
霧によってできるので「霧虹≪きりにじ≫」、
白いので「白虹≪しろにじ/はっこう≫」と呼ばれています。
白虹の読み方ですが、「空の色と光の図鑑(斎藤文一著)」では「はっこう」、
「空を見る(平沼洋司著)」では「しろにじ」となっています。
霧虹(白虹)は非常に珍しい現象で、
かなり執念深く追わないと見ることはできません。
・・・が、人工的に作り出すことは簡単にできます。
霧の粒に強い光が当たれがいいのです。
つまり、霧の日の夜、車の前照灯をハイビームにすればいいのです。

わぴちゃんが、霧の日の夜、ハイビームで照らして
人工的に作った霧虹がこれです。

※真似される方はバッテリーが上がらないように、そして、
進行方向の住民に迷惑がかからないように気をつけてくださいね。
足のない人がたたずんでいるようにも見えて結構怖いですね。
この霧虹は、小さな水の粒に光が当たって反射・屈折して発生する点では
普通の虹とおんなじです。何がちがうかと言うと、小さな水の粒の大きさなのです。
普通の虹ができる雨粒の大きさは一般に半径2-3mm程度です。
一方、地上に漂う霧粒の大きさは半径0.01-0.1mm程度です。
光の散乱は、散乱因子と波長によって3種類あります。

そのうち、普通の虹に関係があるものは幾何学的散乱です。
幾何学的散乱はいわゆるプリズムによる分光のように
グラディエーションを描きます。
一方、霧粒の場合、上の表から、一応幾何学的な散乱域にありますが、
雨粒より粒子が小さいため、限りなくミー散乱に近くなっています。
ミー散乱は波長によらない散乱のため、これが発生すると白っぽくなります。
雲が白いのはミー散乱の仕業です。
霧粒は雲粒よりはちょっと大きいので、ミー散乱と幾何学的散乱の
ちょうど中間のような散乱を起こすことがあります。これが霧虹です。
つまり、虹のようなアークを描くところは幾何学的散乱の性質ですが、
分光せず白っぽいところはミー散乱の性質なのです。
なお、夕焼け時など、赤い光が差し込むと、赤っぽいアークになります。
これを赤虹と呼ぶこともありますが、わぴちゃんはまだ遭遇できていません。
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わぴちゃんのフィールド仲間のanaritaさんより、
小貝川右岸(茨城県常総市・旧水海道市内)で、火災があった際、
煙のところに虹みたいなのができている、との情報をいただきました。

▲小貝川の山林火災による白虹(2006年2月5日茨城県常総市)anaritaさん提供
画像を調整すると分光が確認できますが、
基本的に白基調の虹なので、これも白虹と言えると思います。
ただ、煙によって白虹になった事例は非常に珍しいのではないでしょうか?
以下、推測ですが、山林火災によって燃焼したものは、
主に、枯れ草や枯れ枝であり、燃焼に伴って、煙の微粒子の他に、
水蒸気も多数発生したと思われます。
煙の微粒子が核となり、非常に小さな水滴が発生して、
それが白虹を作ったのかもしれません。
貴重な情報を提供くださいましてありがとうございました。
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