ナデシコ科ツメクサ属の1年草です。 ヨーロッパ原産で、日本付近では、アライド島に自生しています。
涼しい所が好きな帰化植物で、東北〜北海道で帰化が知られていますが、 近年は関東地方でも、見出されています。
道ばたやアスファルトのすき間に生えます。
全体がツメクサに似ていますが、
ツメクサの花弁やがく片は5枚なのに対して、
こちらはがく片及び花弁は4枚です。
また、花弁は退化してしまっていることが多く、
花期には4枚の開いたガクのみが目立ちます。
アライトツメクサは全体無毛(まれに葉に縁毛があることも)ですが、 これによく似た近縁のイトツメクサは、全体に腺毛があります。 わぴちゃん、イトツメクサは、まだ見たことありません。
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