☆わぴちゃんのブログ☆
草花・昆虫、雲の話題など、
「身近な自然の小さな発見」を
テーマに頑張ってます☆★
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結氷(けっぴょう)
別名氷/氷が張る
国際通用名:freezing/ice
わぴちゃん流遭遇率・・・★★★★★(冬季限定)
水たまりやバケツに張った水等、
屋外にある水が凍る現象。
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水たまりや池・沼の水、またバケツに張った水等、
屋外にある水が凍ることを結氷と言います。
【写真1】水たまりの水が凍った(2009年12月27日千葉県野田市)
池・沼や河川等の水面が全部完全に凍ってしまうことを全面結氷と言います。
また、別項で紹介しますが、滝の水が凍ったものは氷瀑(ひょうばく)と言います。
【写真2】全面結氷した河川(2009年1月16日茨城県大子町)
霜は最低気温4℃以下で発生する可能性があるのに対して、
水たまりなどの結氷は、最低気温が2℃を下回ると発生する可能性があります。
霜に比べると気温の条件が厳しいため、
朝の冷え込みが中途半端だと、霜がが降りても氷が張らないことになります。
シーズン一番最初に張った氷を初氷(はつごおり)
最初に氷が張った日を結氷初日(けっぴょうはつび)と言います。
【写真3】初氷(2008年12月7日千葉県野田市)
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ちなみに、あまり知られていないけど、
冬シーズン最後の結氷を終氷(しゅうひょう)
最後に氷が張った日を
結氷終日(けっぴょうしゅうじつ)と言うよ。 |
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氷をよく観察すると、表面模様は、その時の気象条件や
水の張っている場所の環境、張った氷の厚さや
水質などで実にさまざまです。
これも別項でいろいろな写真を紹介します。
【写真4】不思議な模様の氷(2008年12月25日千葉県野田市)
また、砂利のところの水たまりなど、障害物が多いところで、
かつ、水たまりの水量が少ない場合は、
蜘蛛の巣のような形の氷になることもあります。
【写真5】蜘蛛の巣が張ったような形の結氷(2009年1月10日千葉県野田市)
それから、結氷した氷の縁に、霜がたくさんつくことがあります。
この霜の結晶は、ときに大きく発達することもあり、
拡大して見ると、かなり美しい形をしています。
これも別項で紹介します。
【写真6】大きく発達した氷の縁の霜(2009年1月16日茨城県大子町)
【写真7】氷の縁の霜を超マクロで撮影(2009年12月23日茨城県坂東市)
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