☆わぴちゃんのブログ☆
草花・昆虫、雲の話題など、
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Ice blades(和訳なし)
別名---
国際通用名:Ice blades(英語俗称の可能性あり)
わぴちゃん流遭遇率・・・★☆☆☆☆(冬季限定)
凍りついた水面の内側の
水中で発達するシダ状の氷
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冬季、水の張ったバケツや沼の水面に張った氷を割ると、
内側、ちょうど水に接する部分に、
羊歯(シダ)の葉を連想させる薄い氷が
多数ついていることがあります。
日本名では、適切な名前がつけられていないようですが、
海外では、これをIce blades(氷の刃)と呼んでいるようです。
【写真1】氷の裏に多数ついたIce blades(2009年2月18日千葉県野田市)
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Ice bladesはひとつひとつの形が
とても美しいよ。 |
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文献情報が大変少ないため、どういうメカニズムで
このIce bladesが発生するかはよく分かりませんが、
同じ日の朝、水が張ってあるいくつかのバケツが隣り合って並べてあっても、
すべてのバケツの氷にIce bladesができるわけではないようです。
また、同じバケツでも、日によってできたりできなかったりするようです。
そのことから、Ice bladesができるのには、
いくつかの何らかの条件が必要なのかもしれません。
【写真2】Ice bladesの結晶(2009年2月18日千葉県野田市)
【写真3】Ice bladesの結晶(2009年2月22日 千葉県野田市)
【写真4】Ice bladesの結晶(2009年2月22日 千葉県野田市)
【写真5】Ice bladesの結晶(2009年2月22日 千葉県野田市)
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