☆わぴちゃんのブログ☆
草花・昆虫、雲の話題など、
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「Heliophila longifolia」のダイジェスト記録
ヘリオフィラ(和名なし) (アブラナ科Heliophila属)
Heliophila longifolia
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ヘリオフィラは比較的最近導入された園芸植物です。
国内にはヘリオフィラ属の自生および帰化は確認されておらず、
あまりなじみのない仲間かもしれません。
導入されたHeliophila longifolia は、春咲きの1年草で、
オオイヌノフグリのような可憐な4弁花を大量につけます。
果実の形が独特で、角果の中に、1列に種子が配列されるのですが、
種子1つ1つが1つの部屋に格納されて、
部屋と部屋の連結によってできたくびれが目立ちます。
葉の様子(2007年3月2日撮影)
葉は線形で深緑色です。
線形な葉はアブラナ科には珍しいですね。
花の様子(2007年3月17日撮影)
花は青い4弁花です。花の中央付近は白くなっています。
満開時の様子(2007年4月23日撮影)
満開時はこんな感じです。青いオオイヌノフグリを連想させる花が
穂状にたくさんつきます。
若い果実の様子(2007年4月26日撮影)
くびれのたくさんある細い角果です。
角果の先に葉先端の丸い嘴(くちばし)があります。
果実の様子(2007年6月13日撮影)
くびれ1つに1個種子が入っています。
この写真撮影時はあまり意識していませんでしたが、
嘴には種子が入ってなさそうな感じでした。
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