☆わぴちゃんのブログ☆
草花・昆虫、雲の話題など、
「身近な自然の小さな発見」を
テーマに頑張ってます☆★
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朝露(あさつゆ)
別名---
国際通用名:dew
わぴちゃん流遭遇率・・・★★★★☆
建物や草木、黒中、蜘蛛の巣などに、
大気中の水蒸気が凝結してついた水玉。
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地面や地物、草木等に大気中の水蒸気が
凝結してできた水分を朝露と言います。
建物の窓などにできたものは特に「結露」と呼ばれています。
秋の二十四節気で「白露」「寒露」と
露がつくものが2つあるように、
秋の早朝には朝露がかなり目に付きます。
ただ、よく観察していると、朝露は秋だけではなく、
真冬をのぞく、ほぼ年じゅう見ることができます。
【写真1】スギナについた朝露(2009年4月22日茨城県坂東市)
【写真2】蜘蛛の巣についた朝露(2008年10月7日 千葉県野田市)
【写真3】コガネムシについた朝露(2009年6月12日茨城県坂東市)
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気象庁の気象観測指針では、
「草や木の葉だけにできた露」は
露として観測しないことになってるよ。 |
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朝露があたり一面にできたものを特に露葎(つゆむぐら)と呼びます。
露葎の中を歩くと、歩いた通りに露がなくなるので、草原に通った痕跡ができます。
【写真4】「露むぐら」と呼ばれる一面の朝露(2009年4月22日 茨城県坂東市)
【写真4】「露むぐら」を通過した痕跡(2009年4月22日 茨城県坂東市)
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露葎の中を歩くと
靴やズボンがびしょぬれになるよ。
必ず長靴を準備しよう(>ω<。) |
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さらに、朝露がたっぷりついた草原に、太陽を背にして立つと、
できた影の頭の部分がまぶしく輝くことがあります。
これはハイリゲンシャイン(heiligenschein)と呼ばれます。
【写真5】heiligenschein(2009年7月27日千葉県野田市)
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