トップページ雲と空のWeb図鑑積雲渦・渦糸雲(Horseshoe-vortices)

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☆わぴちゃんのブログ☆
草花・昆虫、雲の話題など、
「身近な自然の小さな発見」を
テーマに頑張ってます☆★


積雲の縁にできる渦
     /渦糸雲【かしうん】


別名---
国際通用名 Horseshoe vortices
 略して
---
積雲で見られる雲形
わぴちゃん流遭遇率・・・
【積雲渦】★★★☆☆(月に数回程度)
【渦糸雲】☆☆☆☆☆(年に1-2回以下)


積雲の縁にできる渦に伴う細長く渦巻く雲
時に、独立し、紐状になる事も。

青空に浮かぶ積雲を観察していると、
よく、縁が大きく渦巻いていることがあります。


【写真1】積雲縁にできた渦(2006年5月25日 千葉県野田市)


【写真2】小さな片積雲にできた積雲の渦(2006年4月21日 千葉県野田市)


【写真3】冬の積雲の縁にできた渦(2006年12月29日宮城県仙台市)


積雲の渦を見つけたらじっと観察してみよう。
雲が渦を巻くようにダイナミックに動くのが
確認できるよ☆


積雲の渦は、わぴちゃんの観察では、以下のときに多数発生しています。

◆冬型の気圧配置時の関東平野に出る積雲。
◆夏場、大気の状態が不安定で積雲がもくもく発達するとき。

特に、 冬型の気圧配置時に、強い寒気が流れ込んで積雲が多数浮かぶ空の時に、
積雲の縁が渦巻いているのを見かける確率が高いです。


また、積雲渦は、1-3分以内に消滅してしまうことがほとんどですが、
稀に、積雲から渦だけが独立して、糸状の雲になることがあります。

これを2005年発見時に公開した際、気象予報士仲間より、
渦糸雲では?」の情報をいただきました。
ありがとうございます。ただ、渦糸雲の名前は、
文献による裏づけが取れていませんので、
文献・論文情報をお持ちの方は情報頂けるとうれしいです。

なお、その後のリサーチで、
英名では「Horseshoe vortices」ということが判明しました。

渦糸雲は、非常に珍しい雲のようで、出現頻度は極めて稀です。


【写真4】独立する前の積雲の渦(2005年9月26日・千葉県野田市)




【写真5】写真4の積雲の渦が独立したもの(2005年9月26日・千葉県野田市)



【写真6】同じく、積雲の渦が独立したもの(2007年3月12日 千葉県佐倉市)


【写真7】積雲の渦が独立し紐状になったもの(2008年11月19日 千葉県野田市)


通常は積雲の渦は独立する前に
消滅してしまうので、
渦糸雲は非常に稀な雲です。

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