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☆わぴちゃんのブログ☆
草花・昆虫、雲の話題など、
「身近な自然の小さな発見」を
テーマに頑張ってます☆★


正解は×です。

9月中旬〜10月上旬ころを「仲秋」と言い、
旧暦8月15日そのものは「中秋」と書きます。

秋を3分割したばあい、順に、初秋、仲秋、晩秋と呼ばれ、
仲秋は9月中旬〜10月上旬頃に相当します。

ちなみに、2009年の旧暦8月15日は10月3日で、
この日の夜が十五夜、すなわち中秋の名月となります。


四季の表情豊かな日本では、
日本語の時候表現や季節に関する
繊細な言葉がたくさんあります。

最近、こういう美しい日本特有の表現が、
氾濫するカタカナ言葉や乱れた言葉で埋没し
せっかくの文化がもったいない気がします。

ここでは、そういった埋没しつつある
豊かな季節表現を紹介して行くと共に、
わぴちゃん自身も執筆を通して、
美しい日本の表現を勉強していきたいなと
考えているコーナーです☆

以下は、今まで紹介した歳時記メモの
過去ログなのだ☆★

よかったらみてね♪

卯の花くたし

梅雨入り前にしとしとと続く長雨を
「卯の花腐し<うのはなくたし>」といいます。

5月下旬頃から咲き始める卯の花。卯の花はウツギの花のことです。
このウツギの花も腐ってしまうような、ジメジメしとしとと続く長雨のことを
「卯の花腐し」と言います。卯の花腐しは梅雨そのものというよりは、
それに先行した「走り梅雨」を指していると考えられています。
 

▲卯の花が長雨で濡れているところ

つちふる

春先に多い黄砂によるどんよりとした空のことを
「つちふる」「つちぐもり」「蒙古風」等と表現します。

中国の黄土地帯で巻き上げられた黄砂は、
春先になると偏西風に乗って日本付近へとやってきます。
西日本ほど黄砂現象が顕著となり、
車や洗濯物が汚れることもあります。
 

▲黄砂の空

寒の雨

寒に入って、9日目に降る雨を、特に「寒九の雨」と言い、
豊作の兆しとされています。

二十四節気の小寒の日から、立春の前日までは
1年のうちで一番寒いとされており、「寒のうち」と呼ばれます。
そして、「寒のうち」に降る雨のことは「寒の雨」と呼びます。

 

▲寒の雨

春の七草

春の七草とは、
せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ
の7つを指します。

この7つを現在の標準和名に当てはめると以下のとおりです。
 
古名 漢字表記 現在の標準和名
せり セリ
なずな ナズナ
ごぎょう 五形 ハハコグサ
はくべら 繁縷 ミドリハコベ(コハコベ)
ほとけのざ 仏の座 コオニタビラコ
すずな カブ
すずしろ 蘿蔔 ダイコン


▲春の七草の1つ「すずな」

小春日和

旧暦の10月のことを「小春」と言い、その頃のぽかぽか陽気を
「小春日和」と言います。旧暦では10月〜12月は冬になるので、
小春日和は冬の季語となります。

ちなみに、現在の暦では、11月に相当し、晩秋〜初冬にかけての、
穏やかな晴天を小春日和と言います。
この頃の陽気は春先に似ているため、しばしば春の花が
勘違いをして咲いてしまうことがあります。


▲晩秋に咲くノジスミレ(2008年10月25日撮影)

十五夜

十五夜は、旧暦の8月15日の中秋の夜を指し、
だいたいまんまるの月になりますが、
満月とは微妙にずれる年もあります。

例えば、2008年の十五夜は9月14日でしたが、
満月は1日遅れの15日でした。
旧暦の考え方などから、本当の満月と十五夜の間には、
1日程度のずれが生じることも珍しくありません。

▲2008年の十五夜お月様♪

盆トンボ

8月〜9月にかけて空一面を
ウスバキトンボ(薄羽黄蜻蛉)という蜻蛉が
覆いつくすことがあります。。

ちょうど8月の旧盆の頃から大群で飛びまわるようになるので、
「盆トンボ」「精霊トンボ」等と呼ばれて、地域によっては、
「このトンボはご先祖様のお使いだから捕まえてはいけない!」
といういわれがあるようです。

▲ウスバキトンボ

秋の七草

秋の七草にはオトコエシは入っていません。

万葉集で山上憶良が詠んだ句では、
「萩の花  尾花(おばな)葛花 矍麦の花 女郎花
  また藤袴(ふじばかま)  朝貌(あさがほ)の花」

となっており、それぞれ、現在の和名で言うと、
 
萩の花 ハギ
尾 花 ススキ
葛 花 クズ
矍 麦 カワラナデシコ
女郎花 オミナエシ
藤 袴 フジバカマ
朝 貌 キキョウ


精霊飛蝗

ショウリョウバッタは旧盆(精霊祭)の頃
姿を見せることから漢字で「精霊飛蝗」と書きます。

また、飛ぶ時にキチキチと音を立てて飛ぶことから
キチキチバッタと呼ばれることもある他、
胴体を宙に浮かせるように後ろ足を揃えて持つと、
米をつくような動きをすることからコメツキバッタとも言います。

日本の里山の大切な一員ですね(*^▽^*)o


土用

土用は季節の変わり目をあらわしたもので
夏だけではなく、各季節の終わりの約18日間を言います。

つまり、夏の土用は「夏の終わりの約18日間」を指し、
これが終わると立秋、すなわち秋となります。
 現在では、土用というと夏の土用のことを指すことが多いですが、
土用自体は各季節に存在し、2008年では、
1月18日〜2月3日(立春前日)までの約18日間が「冬の土用」、
4月17日〜5月4日(立夏前日)までの約18日間が「春の土用」、
7月19日〜8月6日(立秋前日)までの約18日間が「夏の土用」、
10月20日〜11月6日(立冬前日)までの約18日間が「秋の土用」
となります☆

 夏の土用の期間中の丑の日にはうなぎを食べて
体力をつけようという風習もあります。



半夏生

夏至の日から数えて11日目を半夏生と言います。
半夏生の半夏(はんげ)とは、サトイモ科の畑雑草である
カラスビシャクのことで、それが生えるころという意味です。

ちなみに、半夏生の日に降る雨を半夏雨(はんげあめ)といい、
この日の天気によって農作物の豊凶を占う習慣がありました。
また、半夏雨は大雨になることが多いので恐れられています。

南風(はえ)

この時期吹く南風を「はえ」と言います
入梅頃吹く南風を「黒南風(くろはえ)」、
梅雨半ばの頃吹く南風を「荒南風(あらはえ)」、
梅雨明け頃吹く南風を「白南風(しろはえ)」と言います。

ちなみに、沖縄で夏至の頃吹く南風を「夏至南風」と書いて
「カーチベー」と言います。
このカーチベーが吹くと梅雨明けの合図とも言われています。


栗花落

入梅の頃は、ちょうど栗の花が咲く頃と重なると言われています。
そのため、入梅のことを別名「栗花落」と書いて
「ついり」と読むこともあります。ちなみに、水戸地方気象台では
全国でも珍しく栗の花の開花のたよりを発表しています。
水戸の栗の開花の平年日は6月11日、
関東の入梅平年日が6月9日頃であることから、
栗の花は入梅を知らせる花とも言えると思います。


吹雪月

旧暦5月の別名のひとつに「吹雪月」というのがあります。
「え?吹雪 ?? 5月に?」という声が聞こえそうですが、
これは初夏に咲く空木(ウツギ)の白い花を
吹雪に見立てたものです。
ウツギの花は「卯の花」として昔から庭に植えられました。
初夏の頃に雪のような白い花を咲かせることから、
夏雪草という別名もあります。


春の風

春は低気圧が発達しながら通過することが多く、
それに伴って風が強く吹きやすい季節でもあります。
このような春の暴風雨を「春嵐(はるあらし)」と言います。
また寒冷前線が通過すると、突然空が真っ暗になり、
突風が吹き荒れることがあります。
これを「春疾風(はるはやて)」と言います。

一方で、風が穏やかで心地よいそよ風のときもあり、
新緑のときのそれを「薫風(くんぷう)」といいます。


根開き

雪国では春が近づいてくると、
まず最初に樹木の幹の周りから雪が融けます。
そうするとすり鉢状の穴が開く形になり、
それを根開きと言います。
幹は黒っぽいので春の太陽のエネルギーを
吸収して暖まるため、その熱で幹の周りの雪が融けるのです。


三寒四温

春が近づいてくると、気温の変化が激しくなります。
晴れてぽかぽかの日があったかと思うと、
天気が崩れて雨が降り、その後は木枯らしが吹き荒れて
日本海側で雪が降る寒い天気になると言う具合に。
この時期は、冬の空気と春の空気が入れ替わる時期ですが、
いきなり春になるわけではなく、
寒くなったり暖かくなったりを繰り返しながら
次第に春めいていきます。


光の春

立春を過ぎると、昼間の日差しにも少しずつ力強さが出てきて、
穏やかに晴れた日は、
日差しから「春の気配」を感じる日も増えてきます。
しかし、日差しが強くなってきても、
空気が暖まるには時間がかかるため、
気温はまだまだ低く、寒い日が続きます。


寒の内

二十四節気の小寒(1月6日)〜立春(2月4日)の
前日までの期間は、「寒の内」または寒中と言い、
1年のうちでもっとも寒い期間です。
寒中見舞いは、「寒の内」の期間に出します。
寒のうちのちょうど折り返し地点にある
大寒(1月21日)の頃には、冬至から1ヶ月が経過するため、
日が伸びたと実感できるようになります。


雪起こし

日本海側の地域では本格的な雪が降る前に、ゴロッと一発雷が鳴ることがあります。これを「雪起こし」と言い、日本海側の降雪が低い積乱雲によってもたらされている証拠です。この、雪起こしがなる頃は、鰤(ブリ)漁のはじまるころと重なるため、「鰤起こし」と呼ぶこともあります。


霜のつるぎ

そろそろ、人里近くの平地でも霜が降りる季節となりました。
霜は生活と密接に関わる現象であるため、
昔からさまざまな古来の美しい日本語で形容されていました。
例えば、「霜の剣(つるぎ)」は、
植物が霜にあたると一発でしんなりと枯れてしまうことから、
霜が剣を振り回したかのように見えるので、
その表現が誕生しました。
12月頭は特に、園芸をやる人にとっては、
霜の剣に十分注意しなければならない季節ですね。


晩秋に咲く桜

この時期、パラパラと桜の花が咲いていることがあります。
その花がもし八重咲であった場合、
ジュウガツザクラ(十月桜)の可能性が大変高いと言えます。
ジュウガツザクラは、2季咲き性の桜で、春に咲いた後、
10‐11月頃の晩秋にもう一度花を咲かせます。
ジュウガツザクラはマメザクラとエドヒガンの
交雑種と考えられています。
もうひとつ、フユザクラ(冬桜)もこの時期に咲きます。
フユザクラはマメザクラとオオシマザクラの交雑種と推定され、
ジュウガツザクラとはちがって一重咲で花も大きいです。


木枯らし1号

木枯らしは、冬の冷たい北風のことで、
木々の枯れ葉を舞い上げる姿から名まえがつけられました。
ただし、このような時は、
日本海側では雪や雨を伴っていることが多く、
いわゆる木枯らしのイメージは、太平洋側の地域に限る光景です。
シーズン初の木枯らしを「木枯らし1号」と呼びますが、
これは東京と大阪だけで発表されている季節のたよりです。

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